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BELLA TECH BLOG

Claudeと本気で「AI自動化で年収1000万→会社設立」のロードマップを作った話

AI活用 / 事業設計

「AIで稼げます」という情報は山ほどある。でも、具体的に何を、どの順番で、いつまでにやれば年収1000万に届くのかを、根拠付きで教えてくれるものはほとんどない。

だから、自分で作ることにした。

相棒はClaude MAX。「あなたがAIで年収1000万を稼がなければならないとしたら、何を始めますか?」という問いからスタートして、辛口のセルフレビューを経て、最終的にPhase 0〜5の段階クリア型ロードマップが完成した。今回はその過程と、出来上がったものの中身を書く。

最初の問い:「何をやるか」を3つに絞る

Claudeに出した条件はシンプルだった。一般人、特別なスキルなし、使えるのはClaudeを中心としたAI全般。この条件で年収1000万を達成するなら何をやるか。

返ってきた答えは3つ。

①中小企業向けAI業務自動化の導入代行+月額保守。日本の中小企業のAI導入率はわずか5%。市場は急拡大しているのに対応できる人がいない。この空白地帯に入る。

②バイブコーディングによるWebアプリ・業務ツール受託開発。Claude CodeやCursorを使えば、プログラミング未経験でも「動くもの」が作れる。業種特化のツールを量産する。

③情報発信×高単価コンサル。①②の実績をNoteやXで発信し、信頼を蓄積して高単価コンサルに繋げる。

自分で出した案を、自分で潰す

ここからが面白かった。出した3案に対して「辛口で穴を突いてくれ」と頼んだ。

Claudeからの指摘(案1に対して)

「導入率5%」は裏を返せば「95%が興味ない」ということ。この事業の本当の仕事は「自動化を作ること」ではなく「経営者を説得すること」。営業経験がない一般人がここをナメると、半年間売上ゼロが普通に起こる。

正直、刺さった。「いいものを作れば売れる」は技術者の幻想だ、と。

案2に対しては「Claude Codeで2日で作ったものを30万で納品→仕様変更20回→2ヶ月拘束→時給コンビニバイト以下」という地獄パターンを具体的に描かれた。案3に対しては「Note記事50本書いてフォロワー300人→問い合わせゼロ→DM営業→ブロック→モチベ消滅」と。

全部ありえる話だった。

結論:案1に絞り、「最初の一歩」を設計する

3案の中で最も筋がいいのは案1。理由はストック収入が積み上がる構造だから。月額保守の契約が増えるほど、安定する。

ただし最大のボトルネックは「最初の顧客をどう獲得するか」。ここを解決するために出たのが、「知り合いの事業者1人の困りごとを無料で解決する」という、拍子抜けするほどシンプルな答えだった。

なぜ無料か

この段階でお金をもらうと「失敗できない」プレッシャーで動けなくなる。無料なら相手も気軽に本音を言ってくれるし、試行錯誤できる。そしてこの2〜3件で得る「経験値」が、後に数百万円の売上を生む土台になる。

完成したロードマップの全体像

最終的に、Phase 0〜5の段階クリア型ロードマップが完成した。期間ではなく「条件」で進む設計。条件を満たしたら次へ、満たしていなければ留まる。

PHASE 0 — 武器を作る期間

無料で2〜3件の実績を作り、「自分が何を売るのか」を言語化する。

PHASE 1 — 最初の有料顧客を獲得する

紹介をメインに月5〜15万円。提案書テンプレートと価格設定を固める。

PHASE 2 — 月収30万円の安定基盤を作る

サービスのパッケージ化、月額保守8件以上、営業チャネル追加。

PHASE 3 — 月収80万円を超え、法人化を視野に入れる

単価アップ、外注パートナー、情報発信の本格化。

PHASE 4 — 会社を設立し、事業を「仕組み」にする

合同会社設立、3人体制、自社プロダクト開発開始。

PHASE 5 — 事業を拡大し、経営者として成長する

チーム拡大、受託+プロダクトの二本柱、株式会社化。

作ってみて気づいたこと

このロードマップを作る過程で、一番大きな気づきは「やらないことを決めること」の重要性だった。

Claudeが繰り返し言っていたのは「複数フェーズを同時にやるな」「今いるフェーズの条件クリアだけに集中しろ」ということ。SNS発信も、法人化も、プロダクト開発も、全部「今じゃない」と明確に線引きされた。

フリーランスとして色々なことに手を出したくなる気持ちはある。でも、それが「どれも中途半端」の原因だと言われると、反論できない。

5つの鉄則から一つだけ挙げるなら

「学んでから動く」ではなく「動きながら学ぶ」。GASの本を3冊読んでから案件を受けるのではなく、案件を受けてから必要な部分だけClaudeに聞く。実践の中で得た知識だけが武器になる。

次にやること

自分は今、Phase 0の後半にいる。友人の事業で1件、実績はできた。次は5項目メモを整理して、「紹介を依頼する」というPhase 1への入口に立つこと。

このロードマップは完成品じゃない。進むたびに書き換えて、磨き上げていくつもりだ。その過程もここで発信していく。

追記(2026 年): 当時「月額保守」と呼んでいたものは、現在「継続支援サポート」として、各構築サービスとセットの月額メニューで提供しています。詳しくはサービスページをご覧ください。

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